位牌について
2024.11.15
こんばんはSS250です。
位牌は、亡くなった人そのものです。
位牌の原型は、むかし中国において
亡くなった人の氏名や官位を木片に
書いて神霊に供えるという儒教の
教えにあると言われています。
現代では、葬儀の時に戒名を書いた
白木の位牌が用意され四十九日の
中陰の時期のみ用いられます。
白木位牌は、葬儀から四十九日の
忌明けまで祭壇におまつりして
その間に漆塗りや唐木の本位牌と
呼ばれる位牌を用意します。
四十九日法要の後、白木位牌は
お寺に納め、仏壇には、本位牌を
安置します。
お祀りする位牌が多くなって
置き場所に困る様な場合には
回出位牌か過去帳に移して
整理したほうがよいでしょう。
では、今日はこのへんで。