忌明けと喪明け
2023年11月21日
                    こんばんはSS250です。
 
忌明けとは?
仏教では故人が無事に極楽浄土に
行けるように、七日ごとに七回の
法要をして追善供養を勤めます。
この期間を中陰、極楽浄土に行けるかの
最後の裁きが下される七七日忌を
満中陰と言い、満中陰を迎える事を
「忌明け」と呼んでいます。
 
中陰の期間は、七日ごとに仏様の教えに
触れる期間と言えます。
また、大切な人を失った悲しみに
区切りをつける為の期間と言う
意味合いもありますよね。
 
現在では、初七日を葬儀の日に
行うことが一般的となっております。
遺族は葬儀が終わったのち
個人差もありますが、二七日、三七日
あたりが喪失感や空虚感が増して
くるのではないでしょうか?
そして、傷心から立ち直れる時期が
七七日忌の満中陰の頃なんですかね?
 
そして、一年後の祥月命日に行う
一周忌法要後を「喪明け」と
されています。
 
では、今日はこのへんで。
              
                         
                    
 
                         
                         
     
    