公用文に「?」「!」使えます!
2022.02.14
こうよう‐ぶん【公用文】とは
「国家や公共団体などが出す文書や
法令などの文章 官公庁あての文書や
銀行 会社などの発行する正式文書
などをいう場合もある」
公用文作成の基準が70年ぶりに
見直しがされたそうです
変更点としては、「?」(疑問符)や
「!」(感嘆符)の扱いについて
一般の人が見る広報文や発言の記録で
は 相手に伝わりやすくなる場合が
あるため使用できるとした
また 横書きの読点として
「,」(コンマ)を使うとされてきま
したが 「、」(テン)を原則とする
ほか「等」「など」は読み手に内容が
伝わりにくいため慎重に使う
送り仮名を省く「手続」などの名詞に
ついては 一般向けの文書では
「手続き」と送り仮名を付けることが
できるといった点も加えられた
このほか カタカナで書く外来語
などに ひらがなで振り仮名を付ける
場合は長音符号を使えるようにする
例えば「サービス」は「さあびす」と
振り仮名を付けてきたが「さーびす」
と書けるようになります
低学年の教科書や学校現場などでの
運用が考えられます
公用文の新しい書き方として今後
地方自治体などにも広まる見通し
のようです