5月の野菜予報
物価が高騰するなか野菜も高値傾向が
続いています
5月は「基本的に安くなる」と嬉しい
“予報”が出ています
特にお買い得になることが予想されるのが
キャベツ、ジャガイモ、タマネギだといいます
キャベツは一気に供給が増えて出来もいいようです
ジャガイモは高値が続いていましたが
新ジャガが出て値段が下がってくる予想です
タマネギ、新タマネギも今年はいいようです
ニンジンも落ち着きますし
ナス、キュウリ、トマト、ピーマンなど
5月になったら大分下がってくるようです
基本的にほとんどの野菜が今よりも安く
なるという状況です
今まではハウス栽培の野菜で電気代高騰
が影響しましたが5月からは地ものが
増えてくるようです
逆に5月に値上がりしそうな野菜は
引き続き高値が予想されるのが
カボチャやインゲンなどです
カボチャは平年の2倍〜3倍と歴史的な高値です
今年はニュージーランドで洪水による農業被害が
あった影響で輸入ものの供給が減り国産の
カボチャも値上がりしました
5月はちょっと下がるけれどまだまだ高値が続きそうです
ただこれから輸入ものが減り国産が主流と
なってくる時期なので鹿児島産、宮崎産や
三浦半島などの関東周辺と他の産地のものも出て6月の半ばには価格も下がって
くるとの予想です
インゲン、サヤエンドウなどはハウス栽培のものが
多いので電気代など生産コストが上がっ
ていることと生産者が減って生産量が
減っていることがあります
大葉やミョウガ、小ネギのようなホテル
や料亭で使うような薬味類は値上がりします
ハウス栽培が多いため電気代の高騰など
の影響もありますがコロナ禍で生産量を減らして
いたものがインバウンドで需要が戻った
ことが大きいです
今年は暖かくなるのが早かったこともあり
筍や春野菜は早めに終わると予想されています
お手頃価格でよいものを見極めおいしく
食べていきたいですね