仏壇とは
2024.05.31
こんばんはSS250です。
日本に仏教が伝来し、白鳳時代に
天武天皇が盛んに推奨する中で家族が
競って持仏堂を建てるようになりました。
この仏道が仏壇の原型と言われ
それが家の中に入って、現在の仏壇の
歴史を作ってきました。
最も古い原型は法隆寺に現存する
「玉虫厨子」と言われ鎌倉時代から
復旧し始め、一般大衆に広まっていったのは
江戸時代からです。
仏壇は自分の家の宗派の本尊と
ご先祖様をまつる場所ですが
大きさにか変わらず仏壇は仏教で説く
世界の姿をかたどっています。
仏壇には必ず一段高くなった須弥壇と
呼ばれる本尊を安置する壇があり
須弥壇とは仏教世界の中心に聳え立つ
須弥山を例えた物です。
仏壇は家の中に迎えた仏堂
すなわちお寺と同じなのです。
では、今日はこのへんで。