灯明(ローソク)供膳について
2024.06.08
こんばんはSS250てす。
仏前や墓前にローソクを灯すのは
ローソクの明るさが「仏の智慧」を表し
光明とされる事とローソクが
自らを溶かしながら火を灯すところから
「人生の無常」を表し
人の一生にたとえられる事から
行われるようになったと言われています。
ローソクを灯し灯明を供養する事で
立派な功徳になるわけです。
供膳は
茶湯(水)や御飯などの供物をお供え
する事によって布施(ほどこし)と
禅定の徳を積む事になるとされています。
飲食の功徳は、仏、先祖に対して
だけで無く、自身の仏心を芽生えさせる
事の願いも込められているのです。
では、今日はこのへんで。