法名とは?
2024.02.25
こんばんはSS250です。
浄土真宗の法名は
宗祖親鸞聖人が自らを「釈親鸞」と
名乗られて以来、男性は「釈◯◯」
女性は「釈尼◯◯」と必ず「釈」の
字を用います。
この「釈」とは、仏教をお説きに
なられたお釈迦様の「釈」の字を
いただいたものであり、仏弟子として
生きる事を示し、私たちにかけられた
「生まれた意義と生きる喜びに
目覚めてほしい」との願いを表しています。
それは、世間の名前や職業は様々でも
仏・法・僧(僧伽)の三宝の前に
すべての人が等しく「釈」を名乗り
差異を認めあう世界に向かって
生きていく事を表しています。
では、今日はこのへんで。