家族葬=簡単?安い? 実は損をするかもしれない理由
家族葬を希望する人、損をするかもしれない!?
近年、「お葬式はできるだけシンプルにしたい」「身内だけで静かに送りたい」という理由から、家族葬を希望される方が増えています。
ただし、ここで注意しなければならないのは、「家族葬」という言葉の意味を誤解してしまうと、結果的に損をしてしまう可能性があるということです。
たとえば「できるだけ簡略にしたい」と考えていた方が、相談の際に「家族葬をお願いします」とだけ伝えたとします。すると、“家族葬=2日間の通夜・葬儀”と解釈されてしまい、思っていたより大きな負担になることがあります。
このように、「家族葬=簡略」「家族葬=安い」と思い込んで選んでしまうと、希望と実際の内容にズレが生じ、結果的に損をしてしまうことがあるのです。
家族葬とは「やり方」ではなく「誰を呼ぶか」を表している
よく「家族葬の流れはどうなるの?」「家族葬の進め方は普通のお葬式と違うの?」という質問をいただきます。
しかし、実は家族葬というのは“やり方”を指す言葉ではありません。
家族葬とは、読んで字のごとく「誰を呼ぶか」という規模の問題を表しているだけです。
つまり「形式」ではなく「範囲」の話なのです。
- 通夜・葬儀を2日間かけて行う家族葬
- 通夜を省略して1日で行う「一日葬」の家族葬
- 火葬のみを行う「直葬」の家族葬
このように、同じ「家族葬」でもどんな形式を選ぶかによって中身はまったく変わります。
お葬式は「形式」と「規模」で考える
混乱を避けるために、お葬式を考えるときは 「形式」と「規模」を分けて考えること」が大切です。
形式の種類
- 通夜・葬儀(もっとも一般的な2日間の流れ)
- 一日葬(通夜を省いて1日で行う)
- 直葬(火葬式)(式をせずに火葬のみ)
規模の種類
- 家族・親族中心(いわゆる「家族葬」)
- 一般葬(友人や会社関係など幅広く招く)
- 社葬・合同葬(会社や団体が中心となって行う)
この2つを組み合わせることで、初めて「自分たちに合ったお葬式の形」が見えてきます。
家族葬のメリットと注意点
家族葬には、
- 気心の知れた人たちだけで、落ち着いた雰囲気で送り出せる
- ご遺族の負担を減らしやすい
というメリットがあります。
一方で、
- 故人と縁のあった方が参列できず、後日ご自宅に弔問が相次ぐ
- 香典収入が少なく、費用が思ったより高くなる
というデメリットもあります。
「静かに送りたい」という思いを優先しつつ、親戚や友人との関係、今後のお付き合いまでを含めて考えることが大切です。
まとめ
「家族葬」という言葉はとても便利ですが、正しく理解しないと誤解を生んでしまいます。
お葬式を考えるときは、
- 形式(通夜・葬儀/一日葬/直葬)
- 規模(家族葬/一般葬など)
この2つを分けて整理することがポイントです。
弊社では、基本プランから「やり方(形式)」を選んでいただける仕組みになっています。
「家族葬を選んだから2日間になってしまった…」というような行き違いを避け、ご家族の希望に沿った形をご提案できますので、どうぞ安心してご相談ください。
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