自宅から大切なご家族をお送りする自宅葬や功績があった方のご葬儀を企業が主催で執り行なう社葬や合同葬などの大型葬公私に渡り 幅広い交友関係を持たれた方をご葬儀終了後改めてお偲びするパーティースタイルのお別れ会・偲ぶ会やホテルを会場として執り行うホテル葬など様々な葬送スタイルがあります。
過去においては、現在のような貸し式場や葬祭ホールも殆どありませんでした。ご葬儀といえば、ご自宅あるいは町内会館や集会場で執り行われることが一般的でした。
昨今では病院からご自宅には戻らず直接葬祭ホールにご安置しご葬儀を執り行うことが主流になりました。しかし、故人の遺志やご家族のご希望で長年住まわれたご自宅でご葬儀を執り行うことも出来ます。
近隣の方に家族だけでご葬儀をすると伝えても、弔問に来られることが多くその対応に追われるケースもありますが、最後の晩を故人とともに過ごし、故人との思い出を紐解く中で必ず満足のいくご葬儀になると思います
会社に多大な功績を残し且つその会社の規定で認められる方が他界した場合、会社がその運営から費用までを負担し執り行われるご葬儀を社葬といいます。故人を供養すると同時に企業の存在意義や広報活動という意味合いも多分に含まれます。一般的な個人葬と比較し多くの会葬者が見込まれるため会場の選択や会葬者の対応予測、更には訃報漏れ等がないよう十分な時間と準備をする必要があります。なお社葬において損金に参入できない費用は下記の通りです。
- ・戒名料(社葬当日の読経料は認められます)
- ・社葬当日以外の読経料(密葬の際の読経料)
- ・初七日などの法要の費用(読経料・精進落としの会食など)
- ・香典返しの費用(粗供養品は認められる)
公私共に交友関係が広かった方が他界した場合、ご家族内々でご葬儀を執り行い、日を改めて多くの方にお集まり頂き、ホテルやレストランあるいは故人の思い出の場所や好きだった場所などで宗教色を出さずにパーティー形式で故人を偲ぶ葬送スタイルです。
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