本気って感動する
こんにちは!こんばんわ!
いちです
今年はなんだか梅雨らしい梅雨ですね
雨が降ったり、やんだり
降ったりやんだり
降ったりやんだり…
ただ、そろそろ梅雨も明けてほしいですが
さて、先日ドキュメントを見ました
ある映画の作成風景です
構成や監督、音楽担当やアニメーション担当
あ、アニメーション映画のお話です
完成には程遠い、場面によっては線だけの状態で
他の監督さんなんかに見てもらって意見をもらいます
それはもう、遠慮なしに
「話がわからない」
「結局何に向かっているのか」
普通ならくじけるところです…
ぼくは耐えられないかも…
そして、アニメーション作成の女性
シーンとしては数秒
映画見ている間に
物を落としたり、目線を外してしまったりしたら
お客さんが見逃すかもしれないそんなワンシーン
まず、自分が作ったものを観てもらいます
ここでもやっぱり酷評…
走り方に躍動感がないとか
ただ、意見をする側もすごいんですが
否定するだけでなく
こうしたらどうか、こうゆうイメージでつくれないか
必ず意見をだします。
そして、その女性と担当スタッフは
「おもしろい!やってみる価値はある。」
と、作り直すわけです。
しかも、作り直すときに不貞腐れるのではなく
もっといいものになる!と笑顔で…
音楽を作るシーン
まずは、音楽をパソコンで作成します
今はすごいですね、楽器がなくても一通りの音楽が作れるみたい
そして、声優さんが歌って声を入れます
最後に実際の楽器を使って音を入れるわけですが
ここでも当然
ここをこうした方がいい!
ここはもっとインパクトを!
そして改善すると…
納得できたものができた瞬間!
全員が笑顔
しかも満面の笑顔です
この瞬間、ぞわぞわって来て眼が熱くなりました
胸がグーっと締め付けられました
大変な道から逃げて
簡単な道に逃げる
気づかないうちに癖づいてしまっているんだなーって
そのドキュメントもホントに何気なく見始めて
結局同じものを3回見直して
その作品を見てみたとき
がんばろー
って思いました。
人が本気でモノを作るって
周りを笑顔にすることができるんです
素敵じゃないですか?