SUPクルージング|散骨セレモニー@茅ヶ崎|
前回のポストの報告です
SUPクルージングのこと
腰越からスタートして
藤沢〜鎌倉〜逗子と予定したクルージング
当日
腰越漁港からのスタートは
漁港の関係者に止められ出来ず
仕方なく 小動岬からのスタート
小動岬は、鎌倉七里ヶ浜の西端になります
途中、パドルしている様子を
Page39くんが渋滞中の134号線から撮影
大海原に二人っきりでサイコーな気分でした
昨年までは
沖に行くとサメに襲われるのではという恐怖や
潮流による陸に戻れないリスクなど
恐れていたのも、今はなし
リスク管理は2人ともしっかり出来ていますが
それだけ上達したことを実感しています
この後
岸壁というポイント(稲村ヶ崎の由比ヶ浜寄り)の
渦を巻く潮流で非常に苦労したものの
無事、ホームポイントの材木座までたどり着きました
距離の疲れは全くなかったのですが
岸壁ポイントの漕いでも漕いでも進まないという
精神的な疲れが
逗子までいくことを断念させたように思えます
この後は、約2時間30分SUPサーフィンを楽しみました
そして
ランチは久しぶりの大盛りで有名なゆうき食堂へ
今回は大盛りにせずに
刺身二点盛り定食をオーダー
美味しくいただきました
そして
何回かポストしている
他界した大学サーフィン部の「A」
9日の日曜日に
茅ヶ崎の奴のホームポイント柳島にて
散骨セレモニーがハワイアンスタイルで
執り行われました
多くの仲間がお別れに・・・
黙祷から代表者のプロサーフォーを含む3名が
レイを首にかけて沖にパドルアウト
その数分後
参加者全員が沖へパドルアウトし
その3人を丸く囲むように円陣を組み
中央にいた主催者のRise&Shineオーナー兼プロのMが
奴の骨を漆黒の海底へと流して行きました
そして、
各自が持参した花を海に献花し
海面から海水を天に届けと言わんばかりに
何度も何度も扱き上げ
全員でありがとうという
言葉とともに奴を送り出しました
やっと
天に向かえるな〜と
心の奥にあったわだかまりが吹っ切れた
そんな瞬間となりました
以前のブログで
奴を偲びたくて
気が狂うほど沖へと漕ぎ出したことを
ポストしましたが
そんな中
一緒に行った同期のKがひとこと
「奴が死んでから、やたら海に行きたくて・・・
また、海に入っていても何か奴が一緒にいる気がしてたんだよね〜」と
同じ感覚を持つ人間がいて
驚きを隠すことはできなかった
でも
これで、安息の地に旅立つことができたんだなという
安堵感がワタクシたちを包みました
じゃあなと
やっと言えました