21世紀枠 甲子園、決まる。
こんにちは、バンです。
今日は、高校野球の21世紀枠で初出場の清陵高校についてお話ししていきたいと思います。
横浜清陵は、1974年に清水ケ丘高校として開校して、2004年に大岡高と統合し、横浜清陵総合となり2017年に現校名となったとされています。
昨年秋の高校野球神奈川大会では、公立校で唯一ベスト8に進出して、準々決勝で東海大相模に完封負けを喫したが、堂々の戦いぶりを見せていた。
グラウンドはサッカーなど他部と共用して活動時間も制約があるなかで創意工夫した練習をしながら、女子マネージャーを含む25人の部員が一丸となって結果を出した。
右腕の内藤大維選手(2年)、左腕の西田豪選手(1年)が粘り強い投球を見せ、攻撃陣は少ないチャンスをものにする。
超高校級の選手は皆無で、どこにでもいるような普通の野球部員たち。
あえて特徴的な点を挙げるとすれば、背番号はポジション番号でつけるのではなく、五十音順に名前で割り振っていることです。
そんなチームを指導してきたのが、野原慎太郎監督です。
高校時代は全国屈指の強豪校である東海大相模の選手として、2000年春のセンバツに背番号10でベンチ入り、チームは全国制覇を果たした。
野原監督は甲子園で出場機会こそなかったが、ベンチから門馬敬治監督の采配を間近で見ていて指導者を志すようになったと伝わっている。
高校卒業後は横浜国立大、大学院を経て家庭科の教諭になった異色の経歴を持っている。
2007年から県立校の教員に就き、岸根高校、大師高校を経て、20年から横浜清陵に赴任。大師では二度ベスト16入りを果たすなど指導者としての経験を積み、横浜清陵では21年夏に自身初のベスト8入り。そして昨年秋、チームを再びベスト8へと導き、ついに初めて甲子園の切符をつかみました。
今後の活躍に期待が高まりますね。